1点なので割り切った勉強で良い
宅建士試験は資格試験なので、全ての問題が実務に直結しているわけではない。
それはわかっているのですが、「なぜこれを勉強するのか?」と私が疑問に思っている問題。
それが統計問題です。
統計問題といえば、毎年48問目に出題されるあれです。
住宅着工状況だとか、地価とか、白書とか、言ってみれば宅建に関する一般常識みたいなものです。
過去問からだいたい出題分野は絞れるものの、統計問題なので毎回新しい数字をおいかけなければならず、掴みどころがないのです。
しかも、問題は1問なので最高でも1点。
正直、「捨てちゃおうかな」と思っていました。
しかし、掴みどころがない問題だからこそのおいしい解き方を発見しました!
誰にでも使えるテクニックなので、統計問題を捨てようと思っている人は試してみてください。
方法は、試験直前に統計データを目に焼き付け、48問目から解く。これだけです。
住宅着工件数が伸びたとか、価格の推移がどうだとか、持ち家率が上がったとか下がったとか、正直1点のためにそれを頭に叩き込んでいる余裕はありません。
しかし、試験直前に直近の予想問題などの統計データを見て、試験が始まったらまっさきに48問目を解く、という方法なら全く時間がかかりません。
テクニックと省エネも時には有効
用意するものは、直近の予想問題などの統計問題だけ。
また、受験会場周辺で資格予備校が統計の予想問題を配布しているようなので、それをもらってひたすら目に焼き付けるのも良いでしょう。
この方法で、直前に見た統計が出題されれば何の苦労もなく1点ゲットです!
仮に、失敗しても1点。
1点しかない問題で、なおかつ対策が難しい問題なので、割り切った対応で十分だと思います。
どうせ捨てようと思っているなら、このテクニックで1点ゲットできればラッキーですよね。
余計な労力を使わず、大事な宅建業法などのほうに労力を回すのが正解ではないでしょうか。時間には限りがあるので、時にはテクニックも有効です。